子どもの好き嫌いを克服できる「躾けるレシピ」

子どもとママ専門の管理栄養士。子どもの味覚を育てる離乳食、好き嫌いを克服できる幼児食、元気な赤ちゃんを産むための妊産婦食

【妊娠時のカルシウム補給レシピ】小松菜と高野豆腐の卵とじ

 

なぜ妊娠時はカルシウムが必要なのか?

妊娠時の食事摂取基準(厚生労働省)では、非妊娠時と比較し、カルシウムの付加量について明記されていません。

 

しかし、日本人女性の大半はカルシウム不足。

 

カルシウムは、赤ちゃんの骨や歯を作るのに必要な栄養素です。

 

赤ちゃんに栄養が届くように、赤ちゃんに優先的にカルシウムが使われるため、母体はカルシウム不足になってしまいます。

そのため、ママが骨粗鬆症になってしまうリスクが上がってしまうのです。

 

妊娠時には、意識してカルシウムを補給しましょう!

妊娠時におすすめのレシピを紹介いたします。

 

「高野豆腐と小松菜の卵とじ」

カルシウム豊富な食材(高野豆腐、小松菜、桜エビ)を使ったレシピです。

 

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【材料】4人分

・高野豆腐 2枚

・小松菜 1束

・桜エビ 大さじ2

・卵 1個

A 水 2カップ

A 和風だし 小さじ1

B 酒 大さじ2

B 醤油 大さじ1

B 塩 ひとつまみ

 

※甘めの煮物が好きな方は砂糖大さじ2を加えてください。

 

【作り方】調理時間 約20分

①高野豆腐を水で戻し、4等分に切る。小松菜は、根元を切り落とし、1.5cm幅に切って、水でよく洗う。

②小鍋にAを入れて中火にかけ、沸騰したら火を弱め、高野豆腐を入れて約10分煮る。

③小松菜、桜エビを入れ、小松菜がしんなりとしてきたらBを加えて調味する。

④溶きほぐした卵を回し入れ、半熟状になったら、火を止める。

 

※高野豆腐は、冷凍保存可能な食材です。(豆腐は冷凍保存に不向きです。)体調が良い日にまとめて作り置きをしておくのも良いでしょう!

尚、冷凍保存する場合には、卵は半熟ではなく、しっかりと火を通してくださいね。